田房永子著 『しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった』
みなさま、おはこんばんは! なの子です。
急に涼しくなりましたねえ。もう九月ですよ。九月中旬ですよ・・・。
8月のあの暑さはどこにいったんだろうか?今更戻ってこられても困りますが・・・。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、読書日記第一弾でございます。
今回読んだ本は
「しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった」
です。
この本は絶賛就活中の今年6月に読みました。
この本を読んで私の中の何かが変わりましたよ。前進しました。ええ、就活が。
(なの子は大学4年生です)
精神面で気が滅入っていたのがスッキリしたんです。
親のせいに、しちゃったのです。そりゃもう思いっきり。
心が落ち着きましたよ。 「親のせいにしていい」と田房さんに肯定していただいたような気持ちになりました。母の顔を見ると騒ついていたのが、落ち着きました。
「親のせいにしていいのか?」と葛藤なさっている田房さんが描かれているのですが、モロ私と同じ状況でしたね。
親のせいにしてはいけない!!と思っていても、どうしても納得がいかないので漏れちゃったり、ちょっとした言葉に敏感になってしまう、私を傷つける意図がない発言でも勝手に落ち込んでましたね。
ここです、ここにグッときたんです。
体の中にこういう不要なものがあって、だけどフタを閉じている状態。
(こういう不要なもの=100%親が悪いってわけじゃないけど納得できない!)
この状態・・・排便をガマンしているのと同じだと私は思う。
「親のせい」をガマンするのも同じことが起こっていると思う。
「納得できない」を体に溜めたままにしていると・・・・
外にモレる。
身近な人に対してはつい、モレてしまうことがある。
「納得できない」がモレているという自覚はない。
排泄は決められた場所で行うのがマナーです。
(しんどい母から逃げる!!いったん親のせいにしてみたらうまくいった
P11〜P14より引用、文脈を少し改変。)
まさにこれです。私の場合は「納得できない」がずっと漏れて漏れて漏れて、バイトや学業にも支障をきたしました。 田房さんの言葉を借りると、「つい、モレてしまう。」モレてしまって就活にも支障をきたしていたのです。
親のせいにして、溜まったものは決められた場所に排泄しよう!と思って「なの子」名義でtwitterアカウントを作成することにしたのです。
世間には、仲がこじれてしまった家族関係に拒否感を覚える人もいます。そんな親なんて信じられない!という人もいます。あからさまな暴力行為でない限りは尚更。
昔は、「そんな人もいるんだよ!理解しろよ!」と思っている自分がいました。
でも、この本を読んでからは「理解しないで親を敬え!という人がいても別に気にしない」と考え始めました。 排泄場所を見つけたからです。正しい「納得できない」という感情の処理方法を覚えたからです。
この本を読んで、本当に良かった!!
田房先生の本は他にも読んだことあるのですが、手元にある本がこれしかなく。
近々図書館で探して借りてじっくり読むつもりです。
稚拙な文章ではございますが、ご覧いただきまして誠にありがとうございますm(_ _)m
ブログって書くの難しいな・・・・。ついつい論文やレポート書く時みたいになってしまいます。
もっともっと精進します。
寒かったり暑かったりと寒暖差が激しいですが、どうぞお体ご自愛くださいませ。
なの子