ac_nanakoの日記

とある若者の読書日記です。

「悲劇のヒロイン」

こんばんは。なの子です。ゴタゴタがあってなかなか落ち着いてかける状態でもありませんでした・・・・。

どうしても書きたいことがあるので書きます。

 

私は母に「愚痴をストレートにぶつけてそのあとに私を貶すのはやめてほしい」

「感情をストレートにぶつけないでほしい」「何かストレス解消法を持ってみては?」と訴えました。

 

そしたら、「母親、絶賛悲劇のヒロインタイム中!」になってます。

 

妹に「なの子ったらね、こんな風に言ってくるの!!私が悪いの?!」と怒ってました。

妹は「うるさいな、またかよ」とめんどくさそうな顔をしていましたが。

 

 

 

「愚痴ばかり言うのはやめてほしい」「私を貶して不幸自慢大会はやめてほしい」

と言う要求って、そんなに難しいんでしょうかね?

 

いや、母には難しいんでしょうね。愛情飢餓だから。私とは比べ物にならないほど重篤なはず。

 

私は21歳でこうして母親のおかしさに気づいていますが、彼女は全く気がついていない。

 

 

「家族だからわかってくれると思ってたのにそうじゃないんだね」と言っていましたが、私が訴えても伝わっていない。

 

どうしたらいいものか。本当にやめてほしい。そう言う行為も。

 

また心療内科に行きます・・・・。

 

 

はあ。

 

理解されづらい

こんばんは。なの子です。

今日は暑かったですね・・・。

ここ最近涼しかったので長袖と長ズボンのルームウェアを着て寝ていたら目が覚めたら暑かったです苦笑 (私の部屋にはエアコンがないので。)

 

 

毒親育ちって理解されにくいですよね。私は進学の時の拗れでずっと悩んでました。

ツイッターでつぶやいたら、「うるせえ」「甘えるな」と散々言われました。

 

苦しかったです。いまだに、あいつ元気かな?と呟かれているのも見ます。

 

(ごく限定の界隈なので、Twitter全体での大きな騒動ではない)

 

そのコミュニティ用のアカウントも持ってるのですが、先ほど「あいつ元気かな。あいつまじやばいよな」と言っているのを発見したので、アカウント消しました。

 

はあ。

しばらく様子を見てまた戻るかどうか決めます。

アカウントを消しても30日間の猶予はあるので。

 

うん、そうしよう。

あ、このアカウントは消しませんよ。

 

今は、見るのが辛かったりします。まだ親と同居なので。落ち込む原因と暮らしてるわけですから・・・・。

 

「自由」

おはこんばんは。なの子です。もう10月です。今年もあと二ヶ月。早い!!

またもや読書の感想ではないのですが・・・・。

書かせていただきます。

 

 

 

今日の毒母は、「なんだ その言い方。 嫌味っぽい」だそうです。

 

 

その母の一言に対し、こう伝えました。

 

「あなたと一緒に生きるかどうかは、私が決めることです。私の自由です。あなたが、許すかどうかの問題じゃない!!となんと言おうと私の自由です。感じ方は人それぞれですから。」

と。

 

既読無視でしたが、怒ってるでしょうね。 

心の奥底には、「なんでこの子はこんなに親に逆らうんだ。私は親に逆らったことがないのに。」と言う感情が眠っているかもしれません

 

毒親と対話する気もないので、彼女から聞いた自身の幼少期の話と、児童心理学の本を読んで得た知識を使った推測ですけど。

 

 

この文章を見て怒る限り、「私は悪くない!なの子が悪い!」となっているあたり、やっぱり猛毒思考ですね。猛毒に侵されてますね。 全身に毒が回っている・・・・

 

本当は父への怒りの方が大きいのですが、父は体が大きいです。(身長180cm、野球県大会1位。中学高校と足の速さも県大会1位。)

50代も半ば、いくら体も衰えてきたとはいえど女性の私なんて本人が本気になれば簡単に打ちのめされてしまいます。

 

直接ぶつけられません。

 

母にぶつけてしまいます。母は身長も私より小さいので。

母に申し訳ないと良心が痛むこともありますが、しょうがないです。だって、母は父の行動から私を守ってくれなかったのですから。傷だらけの私のことをフォローすることもなく怒る怒る。自分の思い通りにならないと怒る怒る。

 

 

その「自分の思い通り」と言うものが、例え世間や私の所属する学校、会社などのコミュニティのやり方や価値観とはズレていても怒る、叩く。

 

条件付きの愛ですから。 そうやって条件付きの愛しか与えられないで育ったので、しょうがないのでしょう。

 

だからと言って私は彼女を許すことはありませんが。

 

毒親自身も、アダルトチルドレンです。被害者です。 しかし、子供を成した以上は親としての責任があります。人一人の人生を背負うんですから。

例え自身が傷ついてきたからって、被害者だからって別の人格の人間を傷つけてもいいんですか? 

 

そんなことがまかり通ったら

 

「殺人事件の遺族が犯人を殺したことが発覚しても逮捕されないし、司法の力で判決を下されなくても良い」「飲酒運転で轢き逃げされて亡くなった方の遺族が、飲酒運転で誰かを殺してもいい」

 

   と言うことになりますよね?それはおかしい。

毒親がやってることって、まさにこれと同じだと思います。

 

心の殺人。精神の、殺人。

 

しかも、「心の」とつくのは精神的虐待がメインで暴力はそんなになかった場合です。

熱湯をかけ続けて火傷を負わせる、とか叩く蹴るで怪我に繋がったらそれはもう立派な犯罪ですよね。

 

決して、許さなくていい。許そうとしなくていい。と私は思います。

 

許さなくていい分、自分自身の人生を生きて新たな家庭を築き子供を成すなら、その新しい家族に愛情を注ぐべきだと思います。

もちろん、自分の心の傷のケアは忘れずに。じゃないと、愛が空回りしてしまうから。

 

愛の形をもう一度、見つめ直すのです。  連鎖を止めるために。

 

私は絶対許しませんよ!!!

父も祖母も母も虐待を許す風土もね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

エゴ

こんばんは。台風ですね・・・。卒論が忙しいのと、毒親育ちとしてアカウントを作ってから、解毒行為としてつぶやいていたら、心が押しつぶされてました。なの子です。

 

読書の感想ではないけど、書かせてください。

 

 

私は、子供を生むこと自体が人間のエゴだと思うんです。一人や二人産んで惜しみなく愛情とお金をかけるのも、貧乏子沢山で公立高校進学すら厳しいのも。所詮エゴ。

 

子供は、親を選べません。親が勝手に作って勝手に産んで、勝手に名前つけます。

一人の人間の人生を、親が左右するのです。

 

うちの親は「とにかく子供は子供なんだから、親の言うことに従うもの」だと思っています。それが発覚したのは、私の中学時代の友人(以下、Aちゃんとします。)が、19歳で未婚の母になった時。

母と私でその子の話をしていて、母はこう言いました。「Aちゃんは実家で育てるみたいね。Aちゃんママは、自分の子供であるAちゃんは思い通りに育たなかったけど、A

ちゃんの子供こそ、Aちゃんママの思い通りに育つといいね」と。

(Aちゃんママ=Aちゃんの子供にとっての祖母)

 

 

????

今、あなた何言いました?え?「Aちゃんママは、自分の子供であるAちゃんは思い通りに育たなかったけど、Aちゃんの子供こそ、Aちゃんママの思い通りに育つといいね」

 

その時、私はこう思いました。

はい?? え?子供って、親の思い通りに育つもんなんですか?そうじゃないとダメなんですか? 第一、あなた自身が親の思い通りに育ってませんよねお母さん?

あなたの娘である私も、あなたの思い通りにはなってませんよね?

しかも、21歳の娘と19歳の娘二人も育てて、そう言うんですか。二人とも、思い通りにはなってませんけどね。 

 

この時まで気づかなかったのです。母に反抗すると言うか口答えしたり、これは違うよね?と反対意見を言うと烈火のごとく母が怒る理由は、母は「自分の子供は親の思い通りに言うことを聞くもの」と思っていたからであると言うことに。

 

母の幼少期、祖父は、祖母のことを殴るわ蹴るわ、髪を引っ張ってひきづるわ 

自分が気に入らなければ容赦無く暴力をふるいました。母は実際に兄(私にとっての伯父)が叩かれたりしているところも見たようです。

まさにこんな感じ。 

母方の祖父は刺身を食べるときに醤油差しが食卓にないだけで、一緒に食卓につく人を怒鳴りつけ殴る人だった。 とにかく。 そんな父親に、母はビクビクして生活していたんだ。 叩かれないようになんでも素早くやっていた。反抗なんて以ての外。 だからこそ私が許せないんだろうな。

 

(私のツイートです)

母は「おじいちゃんに叩かれないように、怒られないようになんでもきっちりやってきた。素早く静かにこなす。口答えや間違いの指摘なんてもってのほか。」と祖父の話になると毎回いいます。

反抗なんて、許されなかったのでしょう。 母の反抗期はなかった。母の兄弟はみんな反抗期がなかったようです。

でも、私は反抗しました。妹も、反抗します。 母は許せないんでしょうね。

自分は反抗できなかったから。親の言う通りに、自分はしてきたから。

 

私が何か言おうものなら、子供の頃はビンタされまくりでした。 いつの日か、私は何をするにも、母に怒られないか、気にするようになっていました。自分は、何もできないんだ。と思ってました。高校二年生の時まで。 

まさに、祖父から母親が受け継いだ、負の連鎖ですね。もちろん私は、「親と子供は別人格だからね、思い通りに育ってる人っていないよ。この世に思考と言動が全く同じ人って、誰一人いないから。みんな違うの。親子であっても。」と言いましたよ。

でもいまだに納得してないようです。納得できないのは、母のなかにトラウマがあるからでしょうね。

 

ともかく、私は両親と距離を保つことでしか、平穏な生活はできません。仕事も、学業も、友人関係も支障が出ます。 

生きるために、稼ぎます。生きるために、卒論書きます。

 

最後に、この言葉で締めます。

「理解も納得もするわけなくて それを言葉にもできなくて だましだまし歩いてはいるけど 汽車は僕の頭上空高く走っていく どこへいくのかな

理解も納得もしなくていいや わかったフリなんて僕はしない 汽車はどこかで汽笛を鳴らして  僕らがふと頭上空高く見上げた未来

誓いの歌が聞こえる」(Galileo Galilei 「僕から君へ」の歌詞より)

 

毒親への理解も、この親の元に生まれた理不尽も、納得行きません。でも私が必ず自分の未来を勝ち取ります。

 

長くて稚拙な文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

田房永子著 『しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった』

みなさま、おはこんばんは! なの子です。

急に涼しくなりましたねえ。もう九月ですよ。九月中旬ですよ・・・。

8月のあの暑さはどこにいったんだろうか?今更戻ってこられても困りますが・・・。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、読書日記第一弾でございます。

今回読んだ本は

「しんどい母から逃げる!! いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった」

田房永子著 2018年3月5日 初版 株式会社小学館

です。

 

この本は絶賛就活中の今年6月に読みました。

この本を読んで私の中の何かが変わりましたよ。前進しました。ええ、就活が。

(なの子は大学4年生です)

精神面で気が滅入っていたのがスッキリしたんです。

親のせいに、しちゃったのです。そりゃもう思いっきり。

心が落ち着きましたよ。 「親のせいにしていい」と田房さんに肯定していただいたような気持ちになりました。母の顔を見ると騒ついていたのが、落ち着きました。

 

 

「親のせいにしていいのか?」と葛藤なさっている田房さんが描かれているのですが、モロ私と同じ状況でしたね。

親のせいにしてはいけない!!と思っていても、どうしても納得がいかないので漏れちゃったり、ちょっとした言葉に敏感になってしまう、私を傷つける意図がない発言でも勝手に落ち込んでましたね。

 

ここです、ここにグッときたんです。

 

体の中にこういう不要なものがあって、だけどフタを閉じている状態。

(こういう不要なもの=100%親が悪いってわけじゃないけど納得できない!)

この状態・・・排便をガマンしているのと同じだと私は思う。

「親のせい」をガマンするのも同じことが起こっていると思う。

納得できない」を体に溜めたままにしていると・・・・

外にモレる。

身近な人に対してはつい、モレてしまうことがある。

「納得できない」がモレているという自覚はない。

排泄は決められた場所で行うのがマナーです。

(しんどい母から逃げる!!いったん親のせいにしてみたらうまくいった

P11〜P14より引用、文脈を少し改変。)

まさにこれです。私の場合は「納得できない」がずっと漏れて漏れて漏れて、バイトや学業にも支障をきたしました。 田房さんの言葉を借りると、「つい、モレてしまう。」モレてしまって就活にも支障をきたしていたのです。

親のせいにして、溜まったものは決められた場所に排泄しよう!と思って「なの子」名義でtwitterアカウントを作成することにしたのです。

世間には、仲がこじれてしまった家族関係に拒否感を覚える人もいます。そんな親なんて信じられない!という人もいます。あからさまな暴力行為でない限りは尚更。

昔は、「そんな人もいるんだよ!理解しろよ!」と思っている自分がいました。

でも、この本を読んでからは「理解しないで親を敬え!という人がいても別に気にしない」と考え始めました。 排泄場所を見つけたからです。正しい「納得できない」という感情の処理方法を覚えたからです。

この本を読んで、本当に良かった!!

 

 

田房先生の本は他にも読んだことあるのですが、手元にある本がこれしかなく。

 

近々図書館で探して借りてじっくり読むつもりです。

 

稚拙な文章ではございますが、ご覧いただきまして誠にありがとうございますm(_ _)m

 

ブログって書くの難しいな・・・・。ついつい論文やレポート書く時みたいになってしまいます。 

 

もっともっと精進します。

寒かったり暑かったりと寒暖差が激しいですが、どうぞお体ご自愛くださいませ。

 

なの子

 

 

毒親育ち、読書日記開設!!

当ブログをご覧いただいている皆さま、初めまして。ちょっと?というかかなり訳ありの家庭で育ちました「なの子」と申します。

 

当ブログは、読書日記です。

 

田房永子さんのエッセイや色々と、教育・心理学分野・毒親関連の本を手に取ることが度々あります。しかし、あからさまな身体的虐待以外の心理的・精神的虐待・ネグレクトについてはまだまだ一般的に知られていない日本。そんな現状では毒親関連の本の感想をTwitter等のSNSで公開は憚られる状態です。

 

よって、はてなブログという匿名の場所で公開することにしました。

 

 

稚拙な部分、数多くあると思いますが何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

なの子

 

ご覧いただきまして、誠にありがとうございました。